省電力システム・よくあるご質問 Q & A

 

よくあるご質問 
回  答  

Q:空調機を制御すると温度が上がり暑く(下がり寒く)なりすぎないか?

A:従来のコントロール装置と違い、空調を切りっぱなしにするのではなく、3分制御し3分後には解除しまう。 また同一室内の複数の空調機をトータルコントロールし、出来るだけ不快感を感じないように制御します。

Q:デマンドコントローラを導入すると本当にデマンドオーバーしなくなりますか?

A:確かに従来型のデマンドコントローラは設置時、各負担容量を設定して負荷を制御する為、実際の使用容量と設定の差違が生じた場合、制御の必要が有ると判断し次の制御を行っても、時限オーバーになり、デマンドがオーバーしてしまうことを防げませんでした。しかし、当提案システムは、各端末(マルチコントローラ)により、各空調機の稼働状況および電力消費状況をリアルタイムで把握しながら、全体のデマンド状況も把握していますので、デマンドを確実に絞り込むことが可能です。

Q:販売方式は?

A:従来までリース契約による導入あるいは 場合により、現金決済による導入でございました。

2005年4月からはいわゆるエスコ方式の「パーフェクトエスコ」と呼ばれる
初期投資¥0」の新方式もお選び頂けけるようになり、さらに導入し易くしました。
    【導入方式】

Q:工事はどのようなものですか?

A:既設の空調機にマルチコントローラ(端末)を装着し、本体(ADコントローラ)とのつなぎ込み工事を行います。 つなぎ込み工事は有線(電力線搬送)、通信、無線等を使い、設置現場に適した最も有効な方法により行います。 特殊通信システムですので既存の建物の屋内外を傷つけたり、美観を損なうことは有りません。

Q:工事の期間は? 
  その際停電は?

A:建物の立地条件によっても差違がありますが、通常予備日をいれて2〜3日から、1週間程度です。全停電は有りません。 端末を取り付ける際、各空調機毎に10分程度稼働停止させていたきます。

Q:設置後の取扱に専門技術者は必要ですか?

A:特別な有資格者は必要有りません。お引き渡し後は基本的にはADコントローラ本体を お客様ご自身に操作していただくことはございません。必要に応じて、制御の状態、日報確認、月報確認、各空調機の設置変更の為、ADコントローラ に装備されたタッチパネルにより確認、設定することは可能です。

Q:設置後のメンテナンスは?

A:コンサルティング保守契約の結んで頂きます。
年1回の巡回訪問保守でシステム全体の保守はもちろん、デマンドに関してのコンサルティング、もさせていただきます。 また、保守契約をしていただくことにより全ての保証が行われます。省エネ法、ISOの見地からシステム導入のお客様には半期に1度(ECIシステムは年1度)の『効果検証レポート』を提出させていただきます。

Q:停電等での機器に対する影響は?

A:バックアップ機能を有します。 停電バックアップは2000時間です。

Q:もし、装着した機器が故障したら?

A:装着前の状態に戻り、以前にように空調機は運転します。 ADコントローラシステムの場合、接続された電話回線を通じ、SSKへ故障通報が入ります。

Q:保証期間は?

A:本体自体のメーカー保証は1年間です。
ただし、提案の際にご提示した、引き下げデマンド数値、削減電流力量の補償は7年間です。ECIシステムの場合も、保守契約締結により同様の保証期間になります。

Q:電力会社におけるADコントローラへの見解は?

A:デマンドコントローラとして認められております。
電力会社と需要家との間で、過去1年間の最大デマンドで契約電力が決定されますが、当提案 のADコントローラを導入することで、翌月(翌検針日)から契約電力の引き下げがなされます。(通常8月の最大デマンドが契約電力になり、9月から翌年7月までその基本料金が摘要されます。)

Q:ADコントローラ本体の設置場所は?

A:屋内外何処へでも対応いたします。 通常はデマンド計量器の近辺に設置いたします。

Q:マルチコントローラを取付け、空調機を制御することによる空調機への悪影響はないのか?

A:通常空調機はサーモスタットにより温度感知を行い、マグネットスイッチ使いをコンプレッサー 制御を行います。当システムによる制御も同様にマグネットスイッチの入り切りにより制御します。空調機によりスイッチが切れてから入るまでの保護期間は多少違いが有りますが、当システムはその空調機が固有に持っている保護時間を使い運用します。 その為、機械的に空調機に悪影響を与える事は有りません。

Q:インバータ空調機を制御してもメリットが出ますか?

A:インバータ空調機は0%運転を行うものではなく、パーセンテージ制御をおこなうもので、50%以上にて運転しています。 
当提案システムは運転を「0%」にするもので、制御すれば必ずメリットが 生じます。 確かに、インバーターがついていない空調機を制御するのに比して インバータ空調機を制御した際の使用電力の削減量は、少なくなります。

 

Q:制御する事で、起動回数が増えて起動電流が発生し、逆に電気代が増えるのでは?

A:確かに、起動電流は起動時に3〜4倍かかると言われています。 ただ電気代は30分間(1800秒)の 使用量の合計です。 
起動電流の発生する時間は数秒、尚かつ電気代は 電流 X 電圧 X 時間ですから、起動電流による電気代の増加は 数秒/1800 と言うことになり、事実上ほとんど影響は有りません。

システム概要
導 入 実 績
省エネ法
電力管理

単純な、デマンドコントロールだけではなく
事務所から施設全体・任意エリアの管理・制御をリアルタイムに実行できる
電力管理システム」をも行うことが可能な、システム構築が可能です。

  

システム導入する際は、当社よりお申込いただいお客様の所轄電力会社に過去18ヶ月程度の電力使用資料を請求し、現場でご使用頂いている空調機全ての、メーカー・型式ならびに、受電設備と空調機の位置関係等を調査し、その資料に基づき、費用対効果最大になる「電力削減提案書」を提出させていただきます。
その提案書をもって、社内にてご協議のうえ、発注を決定していただきます。 
経費削減 & 環境保全 を確実に・同時に実現できる当システム導入を是非ご検討下さい。
提案書提出までの過程に費用はかかりません。 お気軽にご連絡いただければ幸いです。

 


名古屋・東 京
<本社> 名古屋市東区芳野2-5-2 片山ビルC1
電話 : 052-979-8008  FAX:052-979-8011
e-mail : info@power-aid.jp

単純な、デマンドコントロールシステムとしてではなく
施設全体の、電源管理システムとして
機能アップしたシステムで、対・省エネ法
対・エネルギー管理のインテリジェント機能を重視した
導入例が、増加しております。
対応頁をご覧になり、ご相談ください。